中国世界遺産の旅55 その1

中国世界遺産の旅55 その1

 

現在世界で一番世界遺産の国別登録ランキングがイタリアと並んで1位の中国。

今回はそんな中国の55の世界遺産を紹介していきたいと思います!

 

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1.北京と瀋陽の明・清朝の皇宮群

 

 北京の故宮は明の永楽帝(エイラクテイ)が1406年から14年の歳月をかけて築き上げて

 以降、1912年の清朝滅亡まで500年近くの年月にわたり、

 明と清両王朝24人の皇帝が君臨した紫禁城。現在は博物館)となり、

 1984年に世界遺産登録されました。

 そして、2004年には、清朝初代皇帝・太祖ヌルハチ

 2代皇帝・太宗ホンタイジが1625~36年に造営した瀋陽故宮

 「明、清朝の皇宮群」として、世界遺産に追加登録されました。

 全ての部屋を合わせたら9999.5部屋にもなる皇宮です。

 

2.泰山

 

 泰山は中華人民共和国山東省にある山で、高さは1545mあります。

 昔は道教の聖地で、封弾の儀式が行われる山として名高く、

 中国五代名山の第一にランクインされている霊山です。

 泰山の全長は約9キロで階段も6366段あり、観光をするには体力が必要です。

 

3.万里の長城

 

 万里の長城は元々北方の異民族が侵攻してくるのを迎撃するために、

 秦代の紀元前214年に始皇帝によって建設されたました。

 万里の長城はもう説明がいらないぐらい有名ですよね。

 昔に作ったとは思えないぐらいスケールがでかいため、

 新・世界七不思議にも選ばれています。

 

その2に続きます!