中国世界遺産の旅55 その2

中国世界遺産の旅55 その2

 

現在世界で一番世界遺産の国別登録ランキングがイタリアと並んで1位の中国。

今回はそんな中国の55の世界遺産を紹介していきたいと思います!

 

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4.莫高窟

 

 莫高窟はかつてシルクロードのオアシス都市として栄えた敦煌で、

 東南25km、西に果てなき砂漠が続く地に、

 シルクロード観光のハイライトにして、龍門、雲崗と並ぶ

 中国三大石窟に莫高窟は数えられます。

 莫高窟が造営されたのは、前秦支配下にあった五胡十六国時代

 366年頃で、そこから約1000年にわたり石窟の造営は続けられました 。

 

5.秦の始皇陵

 

 秦の始皇陵は秦の始皇帝が、その強大な力を背景に作った大規模な陵墓です。

 1974年、西安の東北、臨潼県の農民が井戸を

 掘っていて時に偶然見つけた陶器の破片が兵馬俑坑発見され、

 それがきっかけで、発見されました。

 陵墓はピラミッド型の土塁で高さ76mがあり、兵馬俑は陵墓の1東に位置し、

 その規模は2ha程もあります。3つの俑坑には戦車が100余台、陶馬が600体、

 武士俑は成人男性の等身大で8000体近くあり、みな戦闘態勢で東を向いている。

 武士俑は約180CMほどの高さがあります。

 

6.周口店の北京原人遺跡

 

 周口店遺跡の北京原人遺跡は、約25万年前から40万年前に住んだと

 思われる北京原人の遺跡で1987年に世界遺産登録されました。

 1921年には発掘作業中に北京原人の骨が発見されました。

 

その3に続きます!