中国世界遺産の旅55 その10

中国世界遺産の旅55 その10

 

現在世界で一番世界遺産の国別登録ランキングがイタリアと並んで1位の中国。

今回はそんな中国の55の世界遺産を紹介していきたいと思います!

 

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28.雲崗石窟

 

 雲崗石窟中華人民共和国山西省省都大同市の中心から西へ16キロ、

 武周山の南麓に位置する石窟寺院で、主要洞窟は45あります。

 主要洞窟の中にある石仏は5万1000体ほどあり、最大のもので17メートル、

 最小はわずか数センチほどの石仏です。

 また、甘粛省敦煌莫高窟河南省洛陽の竜門石窟と並んで

 「中国3大石窟群」と呼ばれています。

 

29.雲南三江併流保護地域

 

 三江併流地域はインド亜ユーラシア大陸の衝突によって

 生まれた巨大な摺曲地帯です。

 三江地域で併流する3つの川は、最終的に、それぞれ、

 東シナ海南シナ海、インド洋に繋がっています。

 

 また世界の動物の25%がが存在していると言われています。

 

30.高句麗前期の都城と古墳

 

 高句麗前期の都城と古墳は紀元前後の時期に、

 中国から朝鮮半島一帯を支配する大国でしたが、

 高句麗が滅亡したのは、都が現北朝鮮平壌の時でした。

 なので、高句麗前期の都城と古墳は中国の世界遺産として登録されており、

 高句麗「後期」の都城と古墳は北朝鮮世界遺産として登録されいます。

 結果として、同じ場所なのに二つの国で世界遺産登録をされています。

 

 

 

その11に続きます!