日本 世界遺産の旅 パート1

日本 世界遺産の旅

 

現在日本には全部で23個の世界遺産が登録されています。

内訳は自然遺産が4、文化遺産が19となっています。

今回は日本の世界遺産23個を3回に分けて紹介していきたいと思います!

 

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1. 法隆寺地域の仏教建造物

 

 法隆寺地域の仏教建造物奈良県にある建造物です。

 法起寺は7世紀に創建された寺院ですが、

 いまは706年に完成した三重塔のみが残っており、

 寺院では現在も宗教活動が続けられています。

 

2. 姫路城

 

 姫路城は名前の通り、兵庫県姫路市にある城で、

 1600年に城主となった大名池田輝政が翌年から1609年に

 かけてこの地にあった古城を廃して新たに城を建造しました。

 内郭地域の城郭建築は当初の姿がほぼ完全に残っています。

 

3. 古都京都の文化遺産

 

 京都は794年から1868年にかけて天皇が居所をおいた日本の首都であり、

 政治や経済の中心として繁栄しました。

 そんな時代に作られた17箇所の寺社と城郭が登録されています。

 有名なのは清水寺金閣寺鹿苑寺)、銀閣寺(慈照寺)などがあります。

 

4. 白川郷・五箇山の合掌造り集落

 

 白川郷・五箇山の合掌造り集落岐阜県にある世界遺産です。

 合掌づくりの大きな屋根の下は3~5階からなり、1階は広い居室空間、

 2階以上は屋根裏部屋の寝室あるいは作業空間となっています。

 1棟には数十人からなる大家族が住むのが一般的でした。

 

5. 原爆ドーム

 

 大正4年(1915年)に広島県内の物産品の展示・販売をする施設として建てられ、

 広島県美術展覧会や博覧会も催されていました。

 ですが、当時原爆の爆心地から約160メートルのところにあった建物で、

 爆風の圧力は1平方メートルあたり35トン、風速は440メートルという凄まじいもので、

 建物は爆風と熱線を浴びて大破し、 天井から火を吹いて全焼。

 爆風がほとんど垂直に働いたため、本館の中心部は奇跡的に倒壊を免れたものの、 

 館内にいた人はすべて即死しています。

 このことから世界平和や原爆を世界からなくすと意味で世界遺産に登録されました。

 

6. 厳島神社

 

 厳島神社広島県にある世界遺産で、瀬戸内海の島を背後にして、

 その入江の海の中に木造建物が建ち並ぶ日本でも珍しい神社です。

 社殿構成は12世紀にはじまりましたが、その後焼失し、1241年に再建されました。

 海の中にある美しい自然景観が評価され17世紀ごろから、

 日本三景の一つに数えられています。

 

7. 古都奈良の文化遺産

 

 古都奈良の文化遺産は710年から74年間日本の首都だった奈良の

 8つの資産からなる世界遺産です。

 多くの建物は兵火によって消滅しましたが、再興されました。

 再興に際しては、当時の新しい中国の建築技術が導入されました。

 その代表的建物が東大寺南大門です。

 

8. 日光の社寺

 

 日光の社寺は栃木県にある世界遺産で、4つの資産で登録されています。

 その中でも有名なのは東照宮でしょう。

 日光東照宮徳川家康が祀られた神社で、現在の社殿群は、

 そのほとんどが1636年に3代将軍家光により建て替えられたものです。

 境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並び、

 その豪華絢爛な美しさは圧巻です。

 

パート2に続きます〜!