日本 世界遺産の旅 パート2
日本 世界遺産の旅
現在日本には全部で23個の世界遺産が登録されています。
内訳は自然遺産が4、文化遺産が19となっています。
今回は日本の世界遺産23個を3回に分けて紹介していきたいと思います!
琉球王国のグスク及び関連遺産群は沖縄全土にある9つの資産です。
当時の沖縄は日本の文化とは異なった国際色豊かな独特の文化が形成されました。
特に有名なのは首里城ですね。
首里城は1429年から1879年までの450年間に渡り琉球王国の国王の居城であった城です。
10. 紀伊山地の霊場と参詣道
紀伊山地の霊場と参詣道は和歌山県にある世界遺産です。
紀伊山地は太古の昔から自然信仰の精神を育んだ地で、
6世紀に仏教が伝来した以降、紀伊山地は真言密教をはじめとする
山岳修行の場となりました。
11. 石見銀山遺跡とその文化的景観
運搬・積み出しに至る鉱山開発の総体をしていました。
最盛期には世界の産銀量の約3分の1を占めた日本銀のかなりの部分が
石見銀山で産出されたものと考えられています。
また石見銀山の銀は、初めは中国との貿易で流通していましたが、
ヨーロッパ人の参入により世界的な経済・文化の交流に影響を与えることとなりました。
12. 平泉ー仏国土
平泉は、11世紀~12世紀の日本列島北部領域において、
仏教に基づく理想世界の実現を目指して造営された政治・行政上の拠点です。
その拠点に存在する4つの庭園は、奥州藤原氏により、
現世における仏国土の象徴的な表現、
つまり池泉・樹林・金鶏山頂と関連して仏堂を周到に配置することにより
実体化した理想郷の光景として造営されました。
13. 富士山ー信仰の対象と芸術の源泉
富士山は外国人からも人気が高い世界遺産です。
富士山の標高は3776mで日本を代表し象徴する「名山」として親しまれてきた。
また古くから噴火を繰り返したことから、霊山として多くの人々に恐れられていました。
登山でも人気で毎年夏が近くなってくると、登山や観光客で賑わっています。
14. 富岡製糸場と絹産業遺産群
富岡製糸場と絹産業遺産群は群馬県にある世界遺産です。
世界経済の貿易を通じた一体化が進んだ19世紀後半から20世紀にかけて、
高品質な生糸の大量生産の実現に貢献した技術交流と技術革新を示す集合体です。
この技術革新は生糸を生産する過程全体を今日に伝える顕著な見本となります。
15. 明治日本の産業革命遺産
明治日本の産業革命遺産は幕末から明治期にかけて、西洋地域以外の地域において初めて、
かつ極めて短期間のうちに産業化を果たし、飛躍的な発展を成し遂げました。
構成資産は、九州(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県)・山口県を中心に、
遺跡群全体で一つの世界遺産として登録されています。
16. ル・コルビュジエの建築作品
建築家・都市計画家ル・コルビュジエの作品のなかから選ばれた三大陸7か国
フランス・日 本・ドイツ・スイス・ベルギー・アルゼンチン・インド、
に所在する17資産で構成されていて、大陸をまたぐ世界遺産は初めてで、
日本には東京都台東区にある、「国立西洋美術館」が登録されています。
パート3に続きます〜!