中国世界遺産の旅55 その5

中国世界遺産の旅55 その5

 

現在世界で一番世界遺産の国別登録ランキングがイタリアと並んで1位の中国。

今回はそんな中国の55の世界遺産を紹介していきたいと思います!

 

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13.三孔

 

 三孔とは、山東省曲阜市にある孔子ゆかりの建造物で、

 孔廟、孔府、孔林のことです。

 孔廟は孔子の神霊を祭る霊所であり、孔子の死後、その教えを保護した

 皇帝達によって手が加えられて、中国三大宮廷建築の一つとされ、

 中国の代表的建築物といわれる。

 孔府は孔子の直系の子孫が代々住んでいた場所であり、

 今でいうオフィス的な使い方をしていました。

 孔林はお墓です。 

 

14.武当山

 

 武当山道教の山であり、武当拳術の発祥の地でもあります。

 湖北省北西部の十堰市に位置し、総面積312㎢を占める山です。

 周囲が400kmと広大なこの山は72峰と36の岩、9つの泉などからなる自然の景勝地です。

 山頂までの70kmの間に8宮、36庵72廟、39橋と膨大で、

 元・明時代の道教建築群があり、その中でも人気なのが紫霄殿と金殿です。

 

15.廬山国立公園

 

 廬山国立公園は中国江西省九江市にある名山です。

 峰々が作る風景の雄大さ、奇絶さ、険しさ、などが古より有名で、

 文化遺産に登録されている。

 廬山は、莫干山・北戴河・鶏公山とならぶ中国四大避暑地とされています。

 森林覆蓋率は76.6パーセントに達していて、植生の豊かさでも有名です。

 

その6に続きます!