中国世界遺産の旅55 その6
中国世界遺産の旅55 その6
現在世界で一番世界遺産の国別登録ランキングがイタリアと並んで1位の中国。
今回はそんな中国の55の世界遺産を紹介していきたいと思います!
16.峨眉山と楽山大仏
五台山、普陀山、九華山と並ぶ中国国内の四大仏教聖地の一つで、
また中国三大霊山の一つでもあります。
後漢時代から仏教寺院が建設され、南宋時代には最盛期を迎えたました。
豊かな自然が現在でも残っている人気スポットです。
17.蘇州古典園林
蘇州古典園林は明や清の時代に建設された庭園です。
蘇州古典園林には170ほどの庭園がありますが、
その中でも、「拙政園」と「留園」は中国四大名園にも数えられる名園で、
5ヘクタールの広大な拙政園は池がその約6割を占め、
典雅な楼閣が彩りを添える蘇州最大の庭園です。
また庭園のほぼ全ては、地元の名士につくられた物で、
個人の趣味でおかれた物だと言われています。
18.麗江古城
ナシ族によって作られたと言われております。
そしてナシ族の政治・経済・文化の中心地として機能しました。
麗江の旧市街の建築物はほとんどが1 - 3階建ての木造瓦葺きであり、
4156戸の住居が密集しています。
その7に続きます!
中国世界遺産の旅55 その5
中国世界遺産の旅55 その5
現在世界で一番世界遺産の国別登録ランキングがイタリアと並んで1位の中国。
今回はそんな中国の55の世界遺産を紹介していきたいと思います!
13.三孔
孔廟、孔府、孔林のことです。
孔廟は孔子の神霊を祭る霊所であり、孔子の死後、その教えを保護した
皇帝達によって手が加えられて、中国三大宮廷建築の一つとされ、
中国の代表的建築物といわれる。
孔府は孔子の直系の子孫が代々住んでいた場所であり、
今でいうオフィス的な使い方をしていました。
孔林はお墓です。
14.武当山
湖北省北西部の十堰市に位置し、総面積312㎢を占める山です。
周囲が400kmと広大なこの山は72峰と36の岩、9つの泉などからなる自然の景勝地です。
山頂までの70kmの間に8宮、36庵72廟、39橋と膨大で、
元・明時代の道教建築群があり、その中でも人気なのが紫霄殿と金殿です。
15.廬山国立公園
峰々が作る風景の雄大さ、奇絶さ、険しさ、などが古より有名で、
文化遺産に登録されている。
廬山は、莫干山・北戴河・鶏公山とならぶ中国四大避暑地とされています。
森林覆蓋率は76.6パーセントに達していて、植生の豊かさでも有名です。
その6に続きます!
中国世界遺産の旅55 その4
中国世界遺産の旅55 その4
現在世界で一番世界遺産の国別登録ランキングがイタリアと並んで1位の中国。
今回はそんな中国の55の世界遺産を紹介していきたいと思います!
10.武陵源
1992年に世界遺産に登録された武陵源は中国湖南省に位置し、
大自然が広がります
中国初の国家森林公園・張家界国家森林公園を中心に、
天子山自然保護区、索渓峪自然保護区などからなり、総面積は約369㎢です。
また世界一高低差があるエレベーターがあります。
11.ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群
ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群は、チベットの区都ラサにあります。
標高は富士山と同じくらいの、標高3700です。
この天空の都には、チベットの聖域にしてダライ・ラマの宮殿であったポタラ宮、
離宮ノルブリンカチベット仏教の総本山ジョカンの3つの建築物が世界遺産に
登録されています。
特にポタラ宮は面積1万3000千平米で世界最大級の建築物です。
12.承徳避暑山荘と外八廟
承徳避暑山荘と外八廟は中国河北省の承徳市にある離宮です。
清の皇帝がかつての首都である奉天へ行き来する際、
立ち寄る場所として87年間にわたり整備されました。
その5に続きます!
中国世界遺産の旅55 その3
中国世界遺産の旅55 その3
現在世界で一番世界遺産の国別登録ランキングがイタリアと並んで1位の中国。
今回はそんな中国の55の世界遺産を紹介していきたいと思います!
7.黄山
黄山は国古代王朝の祖とされ、道教や医学など様々な文化の始祖ともいわれる
神話伝説上の帝王、
黄帝が不老不死の霊薬を飲み仙人となったと伝えられている山が、
中国では「黄山を見ずして、山を見たというなかれ」
というセリフがあり、数多くの文人が訪れます。
8.九寨溝
九寨溝は石灰岩質の岷山山脈の、標高3400mから2000mに
大小100以上の沼が連なるカルスト地形の淡水の湖水地帯です。
谷はY字状に分岐していて、岷山山脈から流れ出た水が
滝を作り棚田状に湖沼が連なります。
水は透明度が高く、山脈から流れ込んできた石灰岩の成分が沼底に沈殿し、
日中には青、夕方にはオレンジなど独特の色を放ち幻想的です。
9.黄龍風景区
黄龍風景区は岷山山脈の一部である玉翠山の山頂から北に向かって
伸びる全長7.5kmの峡谷で、世界有数のカルスト地形です。
新世代第四紀に隆起した石灰岩層が氷河に侵食されて巨大な峡谷となり、
そこに石灰分の豊富な水が流れ続けた結果、石灰華の沈殿した
エメラルドグリーンの綺麗な石灰華段をはじめ、
黄金色に輝く石灰華の層、そして石灰華の滝や谷が形成されました!
またジャイアントパンダの生息地でもあります。
その4に続きます!
中国世界遺産の旅55 その2
中国世界遺産の旅55 その2
現在世界で一番世界遺産の国別登録ランキングがイタリアと並んで1位の中国。
今回はそんな中国の55の世界遺産を紹介していきたいと思います!
4.莫高窟
莫高窟はかつてシルクロードのオアシス都市として栄えた敦煌で、
東南25km、西に果てなき砂漠が続く地に、
シルクロード観光のハイライトにして、龍門、雲崗と並ぶ
中国三大石窟に莫高窟は数えられます。
莫高窟が造営されたのは、前秦の支配下にあった五胡十六国時代の
366年頃で、そこから約1000年にわたり石窟の造営は続けられました 。
5.秦の始皇陵
秦の始皇陵は秦の始皇帝が、その強大な力を背景に作った大規模な陵墓です。
1974年、西安の東北、臨潼県の農民が井戸を
掘っていて時に偶然見つけた陶器の破片が兵馬俑坑発見され、
それがきっかけで、発見されました。
陵墓はピラミッド型の土塁で高さ76mがあり、兵馬俑は陵墓の1東に位置し、
その規模は2ha程もあります。3つの俑坑には戦車が100余台、陶馬が600体、
武士俑は成人男性の等身大で8000体近くあり、みな戦闘態勢で東を向いている。
武士俑は約180CMほどの高さがあります。
6.周口店の北京原人遺跡
周口店遺跡の北京原人遺跡は、約25万年前から40万年前に住んだと
思われる北京原人の遺跡で1987年に世界遺産登録されました。
その3に続きます!
中国世界遺産の旅55 その1
中国世界遺産の旅55 その1
現在世界で一番世界遺産の国別登録ランキングがイタリアと並んで1位の中国。
今回はそんな中国の55の世界遺産を紹介していきたいと思います!
北京の故宮は明の永楽帝(エイラクテイ)が1406年から14年の歳月をかけて築き上げて
以降、1912年の清朝滅亡まで500年近くの年月にわたり、
明と清両王朝24人の皇帝が君臨した紫禁城。現在は博物館)となり、
2代皇帝・太宗ホンタイジが1625~36年に造営した瀋陽の故宮が
全ての部屋を合わせたら9999.5部屋にもなる皇宮です。
2.泰山
泰山は中華人民共和国の山東省にある山で、高さは1545mあります。
昔は道教の聖地で、封弾の儀式が行われる山として名高く、
中国五代名山の第一にランクインされている霊山です。
泰山の全長は約9キロで階段も6366段あり、観光をするには体力が必要です。
3.万里の長城
万里の長城は元々北方の異民族が侵攻してくるのを迎撃するために、
秦代の紀元前214年に始皇帝によって建設されたました。
万里の長城はもう説明がいらないぐらい有名ですよね。
昔に作ったとは思えないぐらいスケールがでかいため、
新・世界七不思議にも選ばれています。
その2に続きます!