中国世界遺産の旅55 その9
中国世界遺産の旅55 その9
現在世界で一番世界遺産の国別登録ランキングがイタリアと並んで1位の中国。
今回はそんな中国の55の世界遺産を紹介していきたいと思います!
25.青城山と都江堰
青城山の主峰の老霄頂は海抜 1,600 mで。森林は四季を通して青々とし、
環状に連なる峰々(三十六峰)は城郭のように見えるため、
青城山の名があります。
都江堰は中華人民共和国四川省都江堰西部の岷山にある古代の水利施設です。
紀元前3世紀に洪水に悩む人によって作られました。
26.安徽南部の古村落-西逓と宏村
西逓の胡氏は1465年にに商売を始めて成功し、
土木、建築、修祠、道路整備、架橋などを行いました。
そして17世紀中ごろ、胡氏から官僚が出たため、さらに発展しました。
18世紀から19世紀にかけて、600もの豪邸が作られました。
宏村は明清代の歴史建築が数多く残る村落で、
家々をめぐる水路が完全な姿で残っており、
村内には清時代の建物が140ほど現存しています。
27.龍門石窟
北魏の孝文帝時代(471-499年)に掘削が始められて、
400年以上をかけて完成させました。
高さ17mのものから2㎝の像まで、10万体余りの仏像が保存されています。
中国三大石造芸術の宝庫に数えられています。
その10に続きます!